NPSとは?
NPS®とは(ネットプロモータースコア)顧客満足度に変わる新指標 - NPSソリューション - NTTコム オンライン
- NPSの誕生の背景
- 今後の環境
- 人口は減少(新規顧客の見込みが減る)
- 新規顧客の獲得コスト(4倍) > 既存顧客の維持コスト
- ロイヤルカスタマーを創出する
- ロイヤルカスタマーとは、プロダクトに愛着を持っているユーザ
- 商品を再び購入(収益)
- 長期間の利用(収益)
- 好意的なクチコミ(UGC)
- 建設的なフィードバック(プロダクト質向上)
- 活動を測定し管理しななければならないが難しい
- 理性(頭)+感情(心)の複合で形成されるため(=顧客ロイヤリティ)
理性
で判断すること- 製品(特徴、品質、機能)が優れている、価格が安い、サービスが優れている
- ただ理性で判断するだけでは、他により優れており、安いものに
乗り換える可能性
がある 感情
で判断すること- 自分を分かってくれる、耳を傾けてくれる、大切に考えてくれる、価値観・世界観があっている
- 感情に響く価値を提供できれば他社に移動しにくくなる
- 理性(頭)+感情(心)の複合で形成されるため(=顧客ロイヤリティ)
- ロイヤルカスタマーとは、プロダクトに愛着を持っているユーザ
- ロイヤルカスタマーの特徴である、再購入、推奨を正確に予測する質問を考えた
- 「お薦めしたいか」という質問がその後の購入・推奨行動と相関が高い
- 従来の「満足しているか」の質問は相関が低い
- 「お薦めしたいか」から算出する指標はがNPS(ネットプロモータースコア)と呼ぶ。
- 今後の環境
- NPS®を測るには
- 「あなたはこの企業(製品/サービス/ブランド)を友人や同僚に薦める可能性は、どのくらいありますか?」という質問を行い、0~10の11段階で評価をしてもらいます。
- 顧客をタイプに分類する
- 推奨者: 9~10点
- 中立者: 7~8点
- 批判者: 0~6点
(推奨者数-批判者数)/(回答者総数)×100
- 批判者しかいないことを示す-100から、推奨者しかいないことを示す+100までのどこかにあてはまる。
- 統計的な観点から、400サンプル以上を確保することが望ましい(誤差は±5%)
- 誤差を±2%に抑えたい場合は、2000サンプル以上が必要
- 日本の消費者は中間付近の評価を行う傾向が高いため、日本の消費者を対象に調査したNPSはマイナスになることが多い。
NPSを上げる = 推奨者が増える → 売上向上につながる
- 分析手法
- アクションドライバー分析
- 6象限分析
- カスタマージャーニーマップ分析
- テキストマイニング
- ポジティブ、ネガティブ分析
- 頻出語分析 など